雑穀を炊き込んだご飯、いわゆる『雑穀ご飯』が注目を集めています。
雑穀には希少な栄養素が含まれており、主食の米ではチャージしきれない栄養素を補うことができるという大きな魅力があります。また、料理に雑穀を使うことにより、ゆっくりとよくかんで食べる習慣を身につけることができるとも言われています。
もともと「雑穀」という言葉がさしているのは、色々な穀類のうち、米・麦以外でかつ、食用可能なイネ科の植物の種子をさしていう言葉です。しかし、昨今喧伝されている「雑穀」はそれ以外のものも包括して雑穀と呼びならわしています。
この場合、穀類以外のもの(豆類・蕎麦・トウモロコシ・キヌア・アマランサスなど)も雑穀に含み、麦の中でも押麦などは加工食品の仲間ながら、雑穀として扱われています。
つまり近代的雑穀の解釈では、米・小麦以外の食用となる種子全般を指し、イネ科に限らずそういった食用の種を雑穀と呼んでいます。
すでにご存じの通りで、現代人の主食は、白米や精白された小麦粉といった、見た目キレイな食材が使われています。こうしたものは、柔らかく、口当たりが良いという日本人の好みに沿ったもので、また、味やにおいにクセがないなど、食べやすいという特長があります。
しかし、精白課程でこれらの種子がもともと持っている貴重な栄養素が、かなりの部分失われてしまいます。その点、雑穀なら失われた栄養素を補ったり、元々含まれていない栄養素もムリなく摂取できということになり、栄養バランスの改善に有効です。
そんなわけで、健康に気をつかう方には雑穀はオススメ、まずは雑穀ご飯あたりから取り入れてみるのがよいと思います。

