雑穀ご飯の材料自体は高価なものではありませんが、世の中には凝り性な人もいるもので、自分で雑穀栽培を手がける人もいるようです。
管理人の母親も、もう20年以上も前から、黒米、赤米といった古代米を毎年数株栽培していますが、これは食用ではなく、一種の園芸的楽しみなのだそうです。
古代米なんていうからどんなスゴイものか?と思うかもしれませんが、ぱっと見イネ科の雑草そのもので、あえて「古代米」と言われなければ、むしって捨ててしまうかもしれません。
今回は雑穀栽培についてふれてみようと思います。
現在、雑穀は主に健康を気遣う人たちの間でブームとなっています。また、有機栽培の食材を主体に食生活を送るというライフスタイル(マクロビオテックス)も静かなブームとなっており、こうした人たちの中には、お店で雑穀を買うのに飽きたらず、なっと、自分で食べる雑穀栽培に手を出してしまう人もいます。
雑穀の代表格、稗・粟・キビなどは、もともと日本人の主食でしたし、主食の座を退いた後も、「救荒作物」として、重宝されてきました。なので、痩せた土地でも、天候不順でも、雑穀は生育可能なものもあり、当然悪条件を物ともせずに葉をのばしてゆきます。
また、ヒエやアワは基本的にイネ科の雑草なので、ほったらかしても元気に成長します。雑穀の種類にもよりますが、栽培自体は結構簡単。また、雑穀は収穫までの期間が短いものも少なくないので、結果を目の当たりにするという楽しみもあります。
ただし、雑穀を植えるためには土地の確保が必要で、自家の消費量をまかなうとなれば、それなりの広さが必要です。これをクリアできるなら、雑穀の栽培は特に問題なくできると思います。
このように雑穀栽培自体は簡単なものですが、収穫後の調整は少々やっかいです。というのも、イネと違って雑穀の脱穀など、食用にするための調整はどこでも業者が見つかるとは限りません。
なので、自家栽培で収穫した雑穀は自分で調整する方法が一番現実的だと思います。特に少量の場合は業者へ持ち込んでも迷惑がられるかもしれませんし、家庭で調整する方法を調べておくのも良い対処法です。反対に収穫量が大量ならば、業者を探して調整してもらうのが良いでしょう。
ちなみに、雑穀の調整については、以下のサイトを参考にしてください。

