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雑穀が評価される理由

雑穀が主婦層を中心に静かなブームを読んでいます。

往年のアイドルタレント奈美悦子さんは雑穀料理で有名になりました。しかし、ブームを支えているは、有名人のご愛用とかではなく、雑穀が意外にも美味しいと言うこと。

健康ブーム、ロハス、マクロビオテクス、スローフードなど、ライフスタイルの変化も追い風となり、近所のスーパーでも、押し麦とか古代米(赤米、黒米)のパッケージを見かけるようになりました。

しかし、日本人はもともと雑穀を長く主食としてきた民族で、米のご飯が食べられるようになった江戸期以前は、庶民の主食は、稗(ひえ)粟(あわ)など雑穀を炊いたものだったのだそうです。

おそらく、「稗飯」「粟飯」「麦飯」などには、みじめで貧しいイメージを抱く人が多いと思いますが、最近は科学的にも雑穀の良さが証明され、雑穀が豊富な栄養素を含み、しかも食物としてバランスの良いものであることが知られるようになりました。

そうした知識を取り入れ、雑穀をご飯に混ぜたり、雑穀主体のレシピを実践するなど、家族の健康をあずかる主婦の間で雑穀を食生活に取り入れる動きが徐々に広まりつつあります。

そもそも雑穀のマイナスイメージは、「お米=贅沢品」という位置づけがなされた中で生じたもので、食物としての雑穀は、決してお米に比べて劣るものではありません。雑穀ご飯を食べてみればわかるように、楽しい食感と味の良さは白米をそのまま炊いただけのものより優れているとも言えるのではないでしょうか。

もちろん栄養が劣ることもないわけで、むしろ精白された米麦では不足しがちになる栄養素もふんだんに含んでいることから、美容健康にも良いといえるでしょう。

白米に慣れた現代人にとっては、雑穀は新鮮に映ることが多いようで、「雑穀を食べてみたら、その美味しさに驚いた」という人も少なくないとか。管理人はおいしさもさることながら、雑穀ご飯の炊きあがりに目を見張りました。白いご飯の上で、カラフルな雑穀がまるで宝石のように見えたことを今も記憶しています。

現在、雑穀は再評価の流れを受け、日々の料理の中で使いやすいようにブレンドされたり、工夫をこらした商品が出回っています。中でも、手軽に雑穀ご飯を炊けるように、複数の雑穀をミックスした、やずやの発芽十六雑穀などは、なかなかの人気商品になっています。

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