発芽雑穀というと、「やずや発芽十六雑穀」をイメージしてしまいます。繰り返し放映されたTVCMの影響でしょうか…
実際には発芽雑穀はやずやの専売特許というわけでもなく、他のメーカーからもリリースされています。ここでは少し「発芽雑穀」についてふれておくことにしましょう。
発芽雑穀というのは、その呼び名からも判るように、雑穀に発芽処理を加えた物です。発芽させた雑穀は、食感がより良くなり、栄養素は強化されます。
■発芽雑穀の良さ
- 発芽処理の結果「γ-アミノ酪酸(ギャバ)」が増加する。
ギャバは、動脈硬化防止、血圧上昇の抑制に役立ち、これに関連する循環器系の病気の改善や予防に役立つとされています。 - 発芽により、甘みやうまみが増す
ようは味が良くなるということ。同時に食感も向上し、ますます美味しくなるというメリットがあります。
普通の雑穀を選ぶのも判断ですが、どこの雑穀商品を購入するか決めかねたときは、「発芽雑穀」であるかどうかを購入判断のポイントにするのも良いでしょう。健康のために選ぶ雑穀ですから、少しでも効果的と思われる発芽雑穀を選ぶのも良い判断ではないかと思います。
発芽雑穀は近年のブームの影響で豊富に流通しています。また、各社からリリースされてもいますので、健康食品のお店や通販などで選んでみましょう。いずれも、簡単に入手可能ですので、購入先に困ることはありません。
お値段の方は処理しない雑穀に比べてやや割高ですが、いちどきに大量に食べたりする性質のものではないので、小さめのミックス雑穀のパッケージでも案外長く使うことができます。使用する分量の目安は製品ごとに違いますが、大体1合あたりスプーン大さじ一つくらいを推奨している雑穀製品が多いようです。
なお、発芽雑穀を混ぜてお米に炊く場合、お米を玄米や分づき米(精米の精製度を下げたお米)にすると、喪失する栄養素が少なくなるので、より健康効果が高まります。ただし味の点では好き嫌いが分かれ、玄米や三分づき米だと炊くのも少々コツがいることを織り込んでおく必要があります。

